
21日、奥州市文化会館Zホールで地域公共交通シンポジウム2025がありました。自分たちの暮らす地域の公共交通についてみんなで考えよう、ということで数年前から開催されています。今までは他の地域行事と日程が重なっていたために参加できなかったのですが、今年はズレたのでようやく行くことができました。
今年は伊手地区の地区内交通の事例発表に加えて、愛宕地区の模様や水沢商業高校の生徒によるバス路線に関する研究発表がありました。
奥州市内で地区内交通を導入しているところは全部で19カ所あるのですが、それぞれで事情が異なるので統一された方式を導入するというのは難しく、皆さん知恵を絞って自分たちの地域の足を維持していらっしゃいます。
過疎化が進む奥州市にとって公共交通は欠かせないものなのですが、運転士不足という全国的な流れには抗えず苦慮しております。