4月6日から11月4日までの発売成績の報告の他、令和6年度岩手県競馬組合一般会計歳入歳出決算、令和7年度岩手県競馬組合一般会計補正予算第2号などが議題となりました。
令和6年度決算について、岩手競馬発売額は、およそ670億200万円で前年度比110.1%となりました。
令和6年度の収支は、組合設立60周年に係る積極的な広報を実施したほか、馬資源の確保など近年の売上を維持向上させるための取組を実施したことにより、発売額が堅調に推移し、4億1,100万円の当期利益を確保しました。
この結果、財政調整基金のうち使途を定めていない額が12億2,500万円と、10億円を超えましたので、返済ルールに基づいて、返済額の計算式が変わります。具体的には当期利益から1億円を差し引いた額の1/2を返済金とする状態から、当期利益の1/2を返済金とする段階に移行しました。実際に奥州市に返済される額は、2億561万2千円のうちの25%、5,140万3千円となります。
令和7年度補正予算第2号は、歳入歳出40億5,411万1千円を増額するものです。主な内容は、歳入は勝馬投票券が計画を上回っていることが理由で、歳出は水沢競馬場厩舎等整備のための施設等整備基金への積み立て2,400万円や、競走関係報償金1億8,300万円、施設維持修繕等1億900万円、的中勝馬投票券払戻金31億7,100万円などの他、上述した構成団体への融資繰上返済金も含まれております。
補正予算審議の中で、競馬組合における最低賃金上昇の影響について確認したのですが、今後として1億円ほど増額が見込まれるとのことでした。この間の取組として組合事務局が尽力してきたインターネット販売手数料の引き下げで3億円ほど(販売額により変動あり)の利益を上振れ確保してきたのですが、それが3分の1減少してしまうことになりますので、引き続き利益確保の取組を求めていきたいと思います。
