岩手県競馬組合議会定例会に出席してきました。
最初に第2回盛岡競馬まで(4/5~5/26)の発売成績等についての説明があり、計画額117億98百万円に対して実績額118億9,700万円で、達成率にすると100.8%になります。前年度と比較しても103.7%であり、まずは堅調なスタートをきっているといえるかと思います。
これはインターネット発売の伸びに支えられているものであり、自場発売でみると達成率は97.3%、前年度比でも94%と、自場発売の落ち込みは止まりません。
次に議案第1号として令和7年度岩手県競馬組合一般会計補正予算(第4号)の専決処分に関し承認を求めることについて、審議されました。
これは令和7年度の損益額が整理されたものであり、当期利益として4億4,100万円が見込まれるという説明でした。11月の定例会で最終的な決算となりますが、これが確定するとこの額の半分2億2,000万円が構成団体(岩手県、奥州市、盛岡市)への返済に充てられ、奥州市にはこの内の25%、5,500万円が返済されることになる見込みです。
議案第2号には令和8年度岩手県競馬組合一般会計補正予算(第1号)が上げられました。これは前年度の全体的な不足分に対して繰り上げて充用する処理をするものなのですが、令和8年度から令和7年度に対して繰り上げる額が320億5,700万円になるという内容です。実質的にこれが、岩手競馬の構成団体(岩手県、奥州市、盛岡市)に対する借金の残額ということになります。ここ数年は毎年およそ2億円ずつ返済していることになるのですが、このペースでいくと完済までに160年かかるということになります。この返済ペースに関しては毎年疑問の声が上がっていることも事実です。
議案第3号では水沢競馬場新厩務員宿舎新築工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて審議されました。これは喫緊の課題となっていた当該施設の着工に関するものです。今年度中に工事完了する予定となっているのですが、昨今の物価高騰による資材調達の遅れの影響が出ないことを祈るのみです。契約額は9億3,500万円であり、そのうち地方競馬全国協会からの補助金が3億4,000万円ほど見込まれるということでした。
いずれの議案も全会一致で可決されました。
