非常にハードな定例会最終日でした。これまでの8年を振り返っても、ここまでタフさを求められた定例会はなかったんじゃないかと思います。一方で議会がここまでやって当然、という見方もあると思いますが。
始まって最初の時間帯には、5月22日に実施した奥州西学校給食センター新築工事に対する総務・教育厚生・建設環境の3常任委員会による合同調査について、私が代表して委員長報告を行いました。報告内容については別の記事をご覧ください。
「3月27日の臨時会から随分時間がかかったな~」と思われたことでしょうが、ここで少しだけ言い訳をさせていただきますと、委員会による調査等の結果は、その直後の定例会で報告することが奥州市議会のルールとなっております。従って、それが今回のタイミングとなったわけです。
「これで終わり?」という印象を受けた方もいらっしゃることでしょうが、決してそうではありません。当初は「特別委員会を設置して引き続き調査を」という声もありましたが、賠償責任については訴訟が絡んでくると当局も話せる内容が限られてきます。一方で再発防止についてはその検討経過を議会に報告することを求めておりますので、これをもって関与を終結したわけではなく、随時、経過を注視していく、というのが議会の判断でした。
委員会でも指摘されていた国の補助制度や予算執行の柔軟化を求める部分については、奥州市においては施工不良がきっかけでしたが、全国的には働き手不足や物価高騰による資材調達の遅れなどで年度をまたぐケースが出てきていることから、「行政側からの働きかけに終わらせることなく、議会としても国に意志を伝えるべき」として、私が提出者となって「公共施設整備事業等の実態に即した国庫補助制度及び予算執行制度の柔軟化を求める意見書」を取りまとめ、全会一致で可決しました。
その後に委員会付託されていた一般会計補正予算3号の委員長報告が行われ、それに対する質疑の後に採決となるはずだったのですが、ここで修正動議が提出されました。その内容というのが、この定例会の中で争点化されているとは思えない、水沢公園の再整備構想策定に係る委託料の削除を求める、というものでした。
動議は提出者の他に2名以上の賛同者がいれば成立しますので、日程を追加し、提出者からの説明とそれに対する質疑が行われました。
今回は提案理由もそうですが、「何故このタイミングで修正案なのか?」という提案者に対する質問が非常に多く飛び交いました。当然のことです。
私も質疑に参加し、修正案に対する反対討論も行いましたが、14対13と賛成多数で修正案が可決されました。その後に改めて、修正内容が反映された原案に対して採決が行われたのですが、ここで、委員会では反対したグループが何故か賛成に回り、全会一致で可決となりました。ここも腑に落ちない部分ではあります。
この後に、佐々木友美子議員が提出者となって、学校給食費無償化に対して恒久的な政策として実施する場合には十分に検証した上で議会と市民に報告をすることを求める附帯決議を提出し、全会一致で可決されました。このことについても別に記事を投稿しておりますので、そちらをご覧いただければ、と思います。
最初にも述べましたが、こうしてハードな一日が定例会が終了しました。とはいえ今日はそれで解散したわけではなく、閉会後に教育厚生常任委員会も開催し、今後のスケジュールの調整・確認などを行いました。
定例会が終わると私の投稿も減る可能性があるのですが、必要な情報を適宜発信して参りたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
